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主にゲームとかやってて思った事を書いてみる日記  ゲームのネタばれには注意してくださいね
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今週からプレイし始めたばかりの東方紺珠伝、鋭意攻略中です!

Easyは4機体2モードで全クリできたので、現在はNormalを攻略中なのですが、まだリプレイが取れてないので弾幕のスクショは載せられません
でもキャラとか背景の考察なら難易度は関係ないので、先にこちらからまとめようと思います
EXはまだ着手してないので6ボスまでの考察になります
EDも8パターン全て見ましたが、内容を全て覚えているわけではないので理解や解釈に誤りがあるかもしれませんが、ご了承ください
自分でやってて後で気づいたところは修正していければと思います

それと、ご察しの通りエンディングからomakeテキストに至るまで、重度のネタバレを含むので、まだネタバレに警戒している人は閲覧を回避していただくことをオススメします

拍手[5回]




昔と言ってるけど、時間軸的にはあれからどれくらい時間が経ったのだろう? では4面道中から
4面は月の都が舞台
月の都というと、現代風で言えばテクノロジーの最先端を行くような近未来的な構造物を思い浮かべるが、ここは東方の世界
どこかで見たことがあるような、中華風の懐かしい感じの町並みが広がっています
でもこれは本来の月の都ではなく、とある重大な異変により都全体が氷付けにされ、住民は一人もいません
生命がまったく存在しない月の都を象徴するものとして、道中のザコ敵は陰陽玉しか出現しないという珍しい編成になっています

そういえば、霊夢は以前月の都に来たことがあるんだった
原作ゲームではそのことは触れられてないはずで、書籍の儚月抄での話でした
儚月抄はコミック全部読んだけど、内容全然覚えてないから、復習の為に今度読み返してみよう


4面ボス、稀神サグメ 口を手で抑えているポーズがミステリアスで色っぽい ボスは稀神サグメ
種族は月の民で、能力は口に出すと事態を逆転させる程度の能力
口は災いの元ということわざを体現するかのように、彼女の能力は口にした事柄の運命を変えるというものだ
順調に進んでいる事柄を喋れば失敗する、つまり喋ったこととは逆の方向に運命が変わるということで、天邪鬼の一種でもあるとのこと
初見プレイ時には名前をよく見なかったので気づかなかったけど、なるほど、漢字は違っているけど、輝針城に登場した天邪鬼、鬼神正邪と苗字が同じ読みであることからも納得だ
服装もスカートの部分の逆さ矢印が正邪と似ていますね

戦いが終わった後もボロ絵にならず平然としているサグメ まったく本気を出していないという事か でも種族は月の民ということになってるし、何より実力は正邪とは比較にならない
だって、サグメ撃破後の会話シーンでも、立ち絵グラフィックはボロ絵ではなく平然としていることからも、この時のサグメはまったく本気を出しておらず、単に主人公の力を試していたに過ぎないということがわかり、サグメの実力は図り知ることができない
鈴仙との会話では、彼女のことをサグメ様と敬称を使っていることから、鈴仙は地上に来る前からサグメのことをよく知っていて、もしかしたら永琳と同等の地位と実力を持っているのかもしれない
月の都は月の賢者達によって守られ、統治されているけど、サグメと永琳もその月の賢者達に数えられるのかな?
と思ったけど、サグメは永琳のことを八意様と呼んでいるため、多分昔は地位的には永琳の方が上だったのだろう
となるとサグメは賢者とはまた別の枠組みなのかもしれない

今回のサグメの決め台詞 このサグメの笑みの表情、すごく可愛いと思います♪ いずれにせよ、サグメはその能力もあいまって世界を揺るがす神にも匹敵するほどの力の持ち主というのは間違いない
今回は4ボスとして手加減してくれてるけど、もしサグメが本気出したら、本編登場のボスでは最強かもしれないねw
サグメは永琳と同じく、頭脳明晰で美人な印象を受けたから、二次創作でも人気が出るような気がします

あ、忘れるとこだった、彼女のテーマ曲の題名は「逆転するホイールオブフォーチュン」
これ見たとき真っ先にジョジョ第3部を思い浮かべたのですが、元ネタそこじゃないですよねww
ホイールオブフォーチュンはタロットカードの1枚で、正位置の意味はチャンス、変化、定められた運命など
逆位置の意味は情勢の急激な悪化、アクシデントの到来などです
ほかにも暗示される意味はいくつもあるのですが、なるほど、調べてみるとサグメの能力とよく合致していると感じました
曲の方は、強敵というような印象はなくて、サグメの謎めいたキャラをイメージしたミステリアスな曲になっています

そんなサグメとの戦闘後に語られるのは、まさにこれまでのストーリーの内容をガラッと逆転させてしまうような衝撃の内容
なんと、侵略を受けているのは幻想郷ではなく月の都の方で、敵は月の民には手出しできない方法で侵略しようとしているという
そこで月の民は全員、夢の世界に創った偽の月の都に避難させ、敵の侵略から都を守るため、都全体を凍結させたのだという
まさか、今作の敵は月の都の勢力だと思っていたのに、ここから先は第3の勢力と戦うことになるとは、まったく予想していませんでした!


次の5面は、サグメに言われてやってきた敵の本拠地、静かの海
静かの海ってどこだっけ?と思って調べたら、月の都とは反対側の月の表側で、あのアポロ11号が着陸して、アメリカの国旗を立てたという有名な場所でした
現在この場所は、生命が存在しない月の世界とは性質が正反対の、生命の象徴である妖精が跋扈する、穢れに満たされた世界となっています
そのため4面とは正反対に、今度は陰陽玉は一切出現せず、妖精のみが出現します

BGMは遥か38万キロのボヤージュで、スピード感があるスペーシーな曲です
道中は妖精が落とすアイテムの数が非常に多く、スコアが稼げる気持ちのいいステージとミュージックルームで説明されていますが、普通5面道中というと、ラストステージの一つ手前という事で少し暗めの終盤をイメージさせるBGMが通例でした
しかし今作は曲の説明通り、スピード感があってスコアも稼げる、ボーナスステージを進んでいるような爽快感があってとても気持ちが良いです
今作の道中曲、いや、過去作品を含めた中でもこの道中曲はかなり気に入りました(^^)


星条旗がデザインされた派手な服を身にまとうクラウンちゃん 可愛い 5面ボスは地獄の妖精クラウンピース
能力は人を狂わす程度の能力
人、とあるがその能力は妖精にも効果があるようで、実際5面道中では中ボス戦はないものの途中で彼女が出現するイベントが発生し、それ以降の妖精の攻撃が激しくなるという演出があります

見た目はアメリカの星条旗の模様の服装で、この場所にアポロが降り立って星条旗を立てたことが元ネタなんだろうけど、地獄にいた妖精がなぜその服を着ているのかなど、アポロや星条旗についてはゲーム中では全く言及されませんでした

泣いている子を黙らせるのではなく、泣かせて黙らせるのか 実際泣かされました(泣) ミュージックルームの説明にもありましたが、過去最狂レベルの妖精とだけあり、その弾幕はまさに狂気で、多くのプレイヤーを泣かせることになります
勿論私もクラウンちゃんの弾幕には肝を抜かされっぱなしでしたが、弾幕の模様についてはまたの機会に紹介することにします

BGMは星条旗のピエロで、地獄の妖精というだけあり曲の出だしで地獄のような恐ろしさを感じさせる一方、その後はどこか妖精特有の楽しげな雰囲気も感じさせます
そしてこの曲もまた今までの東方にはない宇宙っぽさも持っていて、完全無欠モード中に何十回もリトライさせられ泣きを見ることになっても、いつまでも聞いていられるような中毒性もありました


6面は5面に引き続き静かの海なのですが、幻覚かどうなのかわかりませんが、水など存在しないはずの月に、生命の象徴である海が広がっています
ただ、道中に妖精は一切出現せず、霊魂のみが出現します
それは多分この後出現するラスボスが神霊という種族なのだからでしょうが

BGMはラスボスの曲のサブセットになっています
確か輝針城の6面道中も、ラスボス曲のサブセットになってましたね
その時はさらにED曲もラスボス曲のアレンジになっていましたが


ついに出た、ラスボスの純孤 え、何それ怖い、即死能力? そして今作のラスボスは純狐
え、ジュンコ?名前それだけ?
なんかドラマとかアニメにモブキャラとして出てきそうな単純な名前(;'∀')
ちなみにomakeテキストには二つ名のところにカッコ書きで無名の存在という風に書かれています
 
彼女の能力は純化する程度の能力で、この能力の存在が今回の異変、物語の背景、さらには彼女に対抗するための手段を紐解く上で鍵となります
 メメタァ!!正直、具体的にどんなことが出来る能力なのかよくわからないんですけど、わかることは、この能力によって妖精たちが覚醒したということ
それと、月の民のような穢れの無い相手にはどうやら効果が無い事
それは純狐が自分から月の都に攻め入っているわけではないことや、紺珠の薬を利用してここまでノーミスでやってきた主人公たちに対して、戦う前から敗北を宣言していることから推測できます

そう言えばそんな設定だっけ?最初から純孤と戦わせるために紺珠の薬を渡した? しかしここで、紺珠の薬を使わないレガシーモードだと会話の内容が変化!
完全無欠モードの時とはうって変わって高圧的な態度になり、穢れた相手は自分の能力で強制的に殺すことが出来ると発言
穢れを持った存在は無条件に殺せるって?それは、穢れた相手を純化して生死を無くすことで、生命を失った無機物のような存在に変えるということなのだろうか?

うぐぅ、プレイヤーの心を抉るかのような発言だw 今回はレガシーモードでしかリプレイを残せないため、レガシーモードでの会話シーンしかスクショを載せられませんでした、ご了承くださいm(_ _)m
純孤の、「貴方はここまで何回ミスを冒して来たのです?」という問いかけに、主人公達はそれぞれ違った言い訳をするのですが、それが結構面白かったりします
というかメタいよこの会話w まるでプレイヤー自身に問いかけられているみたいです


魔理沙の会話 これはこれでメタいぞ!確かに間違ってないけど! 主人公が紺珠の薬を飲んで穢れを浄化した状態だと、純孤を退けることは出来るみたいだけど、レガシーモードにすると純孤を倒せずに地上に戻ってくるというエンディングになる
2つのエンディングのうち、どちらの場合が正史なのか…
omakeテキストによれば、どちらが良いとかではなく両方グッドエンドとのこと
「レガシーモードでバリバリ死んだ方がストーリーや設定的に正しい」というのは、多分ラスボスでの会話の部分をさしているのでしょう
ここに来るまでに主人公たちは、数えきれないくらいミスをしてきたという事になってます
そこに付け込まれるわけですね、純孤に
でも能力を使ってすぐに殺してくることが無い当たり、やっぱり弾幕勝負は本気の殺し合いなんかではなくただのお遊びだったのかなって
あるいはラスボスなのにその遊びに付き合ってくれるノリの良さが、東方らしさなのかも

ただ、純孤を倒せずに逃げ帰ってくる方は、主人公達が色んな人に怒られてしまいます
霊夢は早苗に(怒ってるのとは違うか)、魔理沙は鈴仙に、早苗は神奈子に、鈴仙は永琳に怒られるので、どちらかといえばこっちの方がバッドエンドみたいな印象を受けます
だって異変の解決も敵の撃退もできなかったわけですから
でも鈴仙エンドで輝夜が出てきたのは嬉しかったです(^^)


次回はNormalのレガシーをクリアしてリプレイが保存できたら、弾幕を中心に考察を加えていきたいと思います


[追記]
儚月抄、読み返してきました
そしたら月の都の様子もしっかり描かれていて、ちゃんと中華風の都でした
先にこっちをちゃんと読んでいれば、4面道中の風景も儚月抄が元になっているとわかったんですけどねえ(^-^;
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