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15章では突如として、私のif史上かつてない衝撃の展開が待っていました
まずワールドマップに出た段階で、そこが元いた場所とは異なる別世界であることがわかりました!
空中に浮かぶ何層もの陸地、これはまさにオープニングムービーでチラッと見えたネタバレその場所なのではないか?
そう、ここが第3ルートインビジブルキングダムの舞台なのだ!!
白夜ルートではその存在の片鱗すら一切語られなかった見えない国
第3ルートを選択しないと姿を現さないと思っていたが、まさか暗夜ルートで来ることになるとは!
主人公はアクアの開いた魔法陣を通りこの世界にやってきたが、そこにはゲーム序盤で無限渓谷に落ちたはずのギュンターが!
やっぱりな!モブでもないユニットがあんな序盤で強制ロストとか勿体無さ過ぎるから、どこかで生きてると思ってたよ!
そう、漫画やアニメにおいて崖から落ちて生死不明っていうのは大抵生存フラグなんだよねw
だからギュンターはインビジブルキングダム(以下透魔)にいて、第3ルート選択時のマイキャッスルの執事にでもなってくれるポジションなんだとずっと思ってました
でも暗夜ルートで思いがけずこの国に来てそのまま仲間になってくれるとは、前の章までの展開からは想像もつかなかったよ
さて、15章は異世界なので戦闘に出撃可能なユニットは当然、その場にいる主人公、アクア、ギュンターの3人しかいません
それに対して敵は25体とかなり多いですが、マップを見ると不審な点に気づきます
マップは上下で大きく分断されていますが、それぞれを行き来する手段が見当たりません
クリア条件は自軍ユニット全員の離脱か、敵将の撃破
しかし撃破すべき敵将がいるのはマップの下側で、自軍の初期配置である上側からはどうしても手出しできません
この不可解な状況を打開する方法がこの章最大の特徴で、自軍初期配置のすぐそばにある竜脈を発動すると、マップ下側に写し身と呼ばれる、自軍ユニット3人と全く同じ姿、能力を持つユニットが出現!
この写し身は通常の自軍ユニットのように独立して行動、攻撃が可能だが、いくつかの特異な特徴がある
まず、本体と写し身はHPを共有し、片方がダメージを受けるともう片方のHPも減る
そして持っている装備は両者で全く同じで、片方が武器を持ち替えるともう片方も同じ武器が装備される
例えば片方で敵を迎撃するために間接武器を装備して待機している時、もう片方で敵を近接攻撃するために武器を持ち替えると、間接武器を持っていた方の装備が近接武器になり、エネミーフェイズで反撃できなくなるという事態が発生します
そのため本体と写し身のどちらを先に行動させるか考える必要があり、プレイヤーフェイズで攻撃を仕掛ける方は先に、エネミーフェイズで迎撃する方は後に行動して武器を持ち替えます
また回復手段がアクアのスキルによる微小回復と傷薬しかないので、例えば写し身が戦闘をしてHPが減ったら、本体が傷薬を使って写し身のHPを回復できることも覚えておくと便利です
お助けユニットのギュンターは守備が非常に高く、主人公と陣形を組めば敵の攻撃をほとんどノーダメージにできますが、忍の手裏剣によるデバフやスキル蛇毒による固定ダメージは防げないので、適度に回復させること
自軍ユニットの数が非常に少なく、中でもアクアは戦力になりませんが順調に育った主人公とギュンターの二人が協力し、敵を1体ずつおびき出して確固撃破を繰り返せば特に問題なく敵将撃破できます
ターンを制限するギミックはないので、時間をかけて少しずつ進むのが大事です
なお、このマップでまともに育成できるのは主人公だけなのですが、今回主人公にはDLCで無料取得したエリートのスキルを習得させています
習得させる時、てっきりLVUP時の成長率を上げるものと勘違いしていたんですが、主人公には元々経験値が1.2倍になるスキルがついているため、エリートとの相乗効果で通常の2.4倍の経験値が入ることにw
これだと主人公ばかりが成長してバランスが悪くなって私の美徳に反するので、なるべく主人公で敵を倒さないようにしてきたんですが、この章では仕方ないので主人公を集中育成し、暗夜ルートでは第1号となるクラスチェンジを果たしました
白夜では白の血族となり杖が使えるようになりましたが、暗夜ではダークブラッドとなり魔道書が使えるようになります
主人公は魔力の成長にも優れるため魔道書でも十分戦えますが、それよりも剣のサンダーソードの方が遥かに高い威力に設定されています
剣と魔法はどちらも赤属性なので武器の相性で使い分けることもなく、火力重視なら魔道書の出番はなさそうです
サンダーソードは装備すると回避が下がるので、敵の攻撃を受ける場合は魔道書を使う、という感じでしょうか
15章をクリアすると、白夜ルートでは明かされなかった驚愕の真実が次々と明らかになります!
まず、この見えない国=インビジブルキングダムは現実の世界と重なるように存在しているが、時空が違うため普通は見ることが出来ない
行き来できるのは主人公やアクアのように特殊な力を持つ者だけだ
ギュンターのような普通の人間は、無限渓谷へ落ちるなどかなり強引な方法でないと入れないらしい
そしてこの国の存在を元の世界のほかの人間へ知らせようとすると、泡になって消えてしまうという
なのでまれにその国に迷い込む人間がいて、奇跡的にもとの世界に戻れたとしても、その存在は行った本人しか知らないし、他人に伝わることは決してない
それこそが、近くにあっても「見えない」といわれる本当の所以なのかもしれない
そして暗夜王ガロンの正体
ガロンは既に人間ではなく、怪物に取り込まれた何かに成り果てているという
それはアクアが透魔から持ち帰った水晶を通してしか見ることが出来ず、その水晶が使えるのは魔力の素質が高いレオンなどごく一部の人間
事実、父親が既に怪物に成り果てていることは息子である兄妹たちでさえ誰一人気づいていない状態
そんな中で主人公やアクアだけが真実を語りガロンを倒そうとしても、誰にも信じてもらえず裏切り者として始末されるだけでなく、あの国のことを喋らされて泡になって消えてしまうリスクもあった
誰にも疑われずに真実を伝えるたった一つの方法は、白夜王城にある真実の姿を映し出すという玉座に、ガロン王を座らせること
それはすなわち、白夜王都を制圧するということにほかならない
戦争を終わらせるために白夜王国を制圧するって、本末転倒な気がしますね…
でもその方法ならガロン王の目的と同じだから、誰にも疑われることなく実行できそうだ
しかし、白夜王国に攻め込めば白夜の兄妹と戦うことになるし、双方の犠牲はさらに増えるだろう
当然、白夜の兄妹からしてみれば暗夜の手先として自分達を攻撃してくるわけだから、完全に裏切り者、もはや関係の修復や歩み寄りは絶望的になるだろう
だが、なにも白夜王国を滅ぼすのではなく、あくまで目的は制圧だから、なるべく犠牲を出さないためにできることはあるはずだ
その可能性が少しでもあるなら諦めない
なぜなら、戦争を止めるために戦争を仕掛けるという矛盾した茨の道を進むことを、もう決意したからだ
・・・いや~~~話が凄い展開になりましたね!
これだよ、こういう衝撃の展開を待ってた!
白夜のシナリオにはこういうのが無かったから面白くなかったんだよ
今わかった事実から、白夜ではわからずじまいだった伏線のいくつかが紐解かれました
まずマークスが感じてた、父親が別人のようになったという違和感
これは事実で、いつからかはわからないけどガロン王は悪魔に身も心も取り込まれていた
次に、アクアは暗夜王の正体をすでに知っていて、だからアミュージアで自分が歌うことでガロン王の動きを一時的にでも止められた
そしてアクアにかけられているという呪い
アクアは透魔で身につけた言葉か呪文のようなものを歌に乗せることで特別な力を発揮できるが、それは透魔の存在を周囲に知らせていることになるから、それで歌い終わった後のアクアの身体が消えかかっていたのではないか?
もちろん白夜ルートでは透魔の事を口に出すと泡になって消えてしまうなんていうルールは知る由もないから、気づくはずもない
実際、最終決戦でガロンを倒した後、アクアは泡となって消えた
でもそれは単に姿が見えなくなっただけで、実は透魔で生きているのではないだろうか?
それなら透魔とつながっている泉で、消えたはずのアクアと再会するエピローグのシーンも説明が付きます
明らかになった事実はほんの一部で、まだまだ分からないことだらけです
この先どんな戦いが待ち受けているのか想像もつきません
白夜の兄妹たちを倒し、王都を制圧し、真の姿を現したガロン王を倒す…本当にうまくいくのだろうか?
仮にうまくいったとして、それで戦争は終わるのか?
今後のシナリオ展開から目が離せません
プレイ時間は14時間、リセット回数は2回
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