忍者ブログ
主にゲームとかやってて思った事を書いてみる日記  ゲームのネタばれには注意してくださいね
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

16章の前にロナルド、カイゲル、(あと一人は名前忘れた)の隊員断章を攻略したんですが、取り立てて特徴のある話ではなかったので省略します(´・ω・`)


作戦の最終目標は帝都でA2爆弾を起爆させること その爆弾って・・ 作戦の真の目的を知り全指揮権を任されたクロードは、新型爆弾の「A2爆弾」を帝都で起爆させることが最終目的だと全兵士に告げる
成功すれば戦争は終結する…その時が目前に迫り、高まる士気

だが、1人だけその作戦を喜ばないものがいた
あまりにも残酷すぎる真実に気づいたのはレイリィただ一人だった…!レイリィは、A2爆弾の正体がアンジェであることに気づいていたのだ
当然クロードは兵士に、そのようなことは伝えていない
アンジェはセンチュリオンの兵士にとって天使、アイドルのような存在だ
真実を話せば必ず異を唱えるものが現れ、作戦どころではなくなってしまうだろう

クロード・・・お前ならアンジェを爆弾にすることなんてしない、必ずなにか別の策を打ち出すと信じていたのに!見損なったぞクロードォー!!
 
アンジェだけじゃない、帝都にいる罪のない数百万の市民を殺す 誰よりも重い責任に苦しみ、押し潰されそうなのはクロードだった だが、この作戦がどれほど狂気で罪深いものなのかはクロードが一番良くわかっていた
作戦が成功すればアンジェだけじゃない、帝都に住む数百万の市民を消し去ることになる
それで戦争が終わったとしても、一体どれだけの業を背負わなければならないのだろうか

それでも、この作戦のためにすでに数百万の兵士が犠牲になっている
その犠牲に報いるために、全てを失ってでも必ずやり遂げなければならない
クロードはその責任を、そして大罪を1人で抱え込もうとしていた

雪上巡洋艦…アンジェが兵器として使われることになったそもそものきっかけはレイリィが完成させた技術だった クロードと同様、その罪の意識は重い しかし、そんなクロードにレイリィが語りかける
ラグナイト爆縮技術の研究を行ったのは自分の父で、自分がその技術を連邦に持ち込んだことで完成した
つまり、アンジェをセンチュリオンの動力とし、爆弾にしてしまったのはレイリィの研究が原因とも言えたのだ

そしてレイリィのその研究成果が、これから大勢の人間の命を奪うことになる
自分にはクロード以上の責任がある、これから起こることの全てを見届け、背負わなければならない


・・・・もはや誰を責めることもできない
何もかもが引き返せないところ、取り返しのつかないところまで来てしまっている
そもそも、作戦が成功する保証などどこにもない
アンジェの爆弾は作動せず、乗組員全員が殺害される可能性だってある

果たしてこの作戦のどこに希望があるというのだろうか…


電流供給装置を破壊し、その隙に艦を前進させ脱出する作戦だ 帝都への道中、フォルセが仕掛けた高電圧ネットによってセンチュリオンが身動きできなくなってしまう

クロードが最初に思いついた策は、制圧部隊が電源装置を破壊し、その隙にネットを突破するというもの

制圧部隊を回収することはできない 作戦に従事した者は…死ぬ!? だがクロードはこの作戦をすぐに却下
なぜなら、電源装置を破壊してもすぐに予備電源が作動する恐れがあり、その前に全速力で敵陣を突破しなければならないため、制圧部隊を回収することができない
それはすなわち、部隊に参加したものは必ず死ぬという、まさに文字通り決死の作戦だったのだ


仲間の死を前提とした策を立てたクロード フォルセと同じく、戦争が彼の思考を変えてしまった 窮地を打破し、キグナス作戦を遂行するためとはいえ、仲間の死を前提とした悪魔の策を立案してしまったクロードは激しく後悔する
最小限の犠牲で最大の戦果を上げる、それは命を軽視する戦争的な考え方に他ならず、やっていることはフォルセと全く変わらなかったのだ

クロードのせいじゃないのはわかっている
でもこれが、戦争が人を変えるってことなんだなと実感
何があろうとクロードを信じ、従う姿勢を示すラズ 恋人に対し、これで最期みたいな言葉を残すラズ 冗談抜きで死にそう






作戦に参加した者は死ぬ・・・マジかよ~~!!(;´Д`) ミッションの隊員配置では、かつてないほどの重圧がプレイヤーにのしかかることになる

強制出撃となるラズと、それに随伴する隊員一名
今までのエピソードの流れは冗談ではなく、出撃させたラズと任意の隊員はこのミッションで死ぬことになる
まさに人柱、生贄を選ぶのと同じで、それをプレイヤーが選抜しなければならない!
 
まさに生贄を死地に送り出すような宣告 一体誰を選べば…!! さらにこの時、隊員を配置すると自分の死を覚悟する専用のセリフが再生される
このセリフ、ここでしか聴けないので仮配置して聴けるだけ聴いたんですが、選ばれて光栄だという者、最後まで楽しもうとする者、自分を奮い立たせる者、亡くなった大切な人に会いに行けるという者などその心境は様々で、プレイヤーの精神が削り取られるような感覚です
一体誰を選べば…ッ!!


一旦冷静になってゲーム的に考えよう
ラズに随伴するんだから前衛は任せるとしてそれをフォローできる兵科が良さそう
ただ、視界が悪い中での隠密行動なのを考えると敵と至近距離で接敵する可能性があるから狙撃兵や擲弾兵のような後方支援用の兵科は適さないだろう
偵察兵もラズより先に突っ走るわけには行かない

敵に戦車や砲台がいた場合は対戦車兵が欲しいけどそれ以外の歩兵には対応できないから、ここは戦車と遭遇しないことを祈って迫撃槍装備の対戦車兵を出すことに
あと、隊員断章がまだ発生していないユニットをここで失うと断章が発生しなくなるため、すでに断章攻略済みで思い残すことが無い隊員を選抜した


ホワイトアウト発生中は煙幕並みの視界の悪さらしい なるほどミッション中はターン毎にホワイトアウトが発生
煙幕と同程度の最高クラスの視界の悪さで、敵と接触するくらいに近づかないと発見できない
逆に言うとこの状態なら敵のトーチカや擲弾兵がほぼ機能しなくなるため、迎撃されずに通り抜けることが可能

本隊とラズ達は違うルートを進軍し、途中で交わることはないホワイトアウトが収まると通常の視界に戻り、遠方にいる敵を発見できるためそのターンに狙撃兵や擲弾兵で邪魔な敵を排除しておくと後が楽になる

ラズ達の行動を阻害する敵はあまり多くなく、倒さず放っておいても無害な敵が結構いるのでミッションの難易度は比較的易しめでした
これがホワイトアウトの視界か!全く見えん! 目標地点直前にはトーチカと戦車が構えている 本隊から対戦車兵を向かわせ援護しよう 強敵はいないためミッション自体は簡単だった 役目を終え、その場で動けなくなるラズ 滲んでいる血が痛々しい! 仲間のラズへの呼びかけを制止し、前へ進もうとするクロード 通信機の向こうで銃撃の雨を浴びるラズ 本当に死んでしまうなんて…!!



















嘘だろ!?専用セリフ!? 勝利条件を達成すると、ラズに随伴させたユニットが追っ手を食い止めるため一人で残るという会話イベントが発生
またブックモードに戻ると、ラズと随伴したキャラの遺留品という名の専用アイテムを取得できる
いずれも汎用ではなくそのキャラ専用のイベントとなっており非常にドラマチック

死んだ仲間の専用アイテムだと…!?重い、重すぎる… これ、全キャラ分のセリフとアイテム見たいんだけど、そのために一体何回仲間を殺さなければならないのだろう?
動画でそのシーンだけまとめたやつとかないかな、今度探してみよう

今回選んだ老兵(カイゲル)なら、若者に未来を託すからまあ死に役としては適任かなって思えるけど、でもか弱い女の子が死ぬ間際のシーンとその遺留品なんて見たくないなあ
強制敗北イベントとか、そんな生易しいものじゃないもん
今までのシリーズでユニットを一人生贄にすることなんてあったっけ?
無かったと思うけどなあ

一つ思い浮かんだのは他シリーズになっちゃうけど、ファイアーエムブレム聖戦の系譜の10章で、ラスボスのユリウスとその恋人イシュタルが規格外の強さで、自軍ユニット一人をあえて差し出して撃破されることでその二人が撤退するというシーン
でもやり方によっては恋人の方を倒して撤退させるという方法もあって、それを実践したのは2周目以降になったんだけどね


ラズの死に打ちのめされながらも帝都に向けて進む一行
ラズのことは仲間を救うための英雄的な戦死だったからそれはそれで感動的だったけど、アンジェはどうなるんだよ?

この作戦はアンジェを爆破して殺すことが前提の作戦だ!
だがそれを知っているのはクロードとレイリィだけ!
誰もアンジェを救おうとしてくれる者がいない!
どうしよう!このままじゃアンジェが連邦の思惑通りに殺されてしまう!!
この世界に神はいないのか!?いるならアンジェを助けてやってくれよーーー頼むよーーッ!!!
なんでアンジェがクロードの持つ起爆キーに殺されなきゃならないんだよおー…


ヴァルキュリア爆弾に関する資料 読んでいると冗談抜きで気分が悪くなった 博物総覧にはヴァルキュリア爆弾という項目が追加されていました
A2爆弾とは、2番艦に搭載された「弾頭」の少女の頭文字…
連邦はヴァルキュリアを、生身の戦闘能力で敵を圧倒するのではなく、意のままに操れる戦略兵器として運用することを重視していたのだ

そして本人の意思とは関係なく、外部からの制御で爆弾として利用できる技術も導入していた
先に起爆させられた1番艦キャバリエも、乗船していたヴァルキュリアの少女の意思とは関係なく、無理やり起爆させられたに違いない
その時の心の叫びを近くにいたクライマリアが察知したことで彼女やヴォルツは爆破範囲から逃れることができたのだが、その時の少女は一体どれほどの苦しみ、どれほどの痛みだったのか、常人には想像することさえできない

こんなにも筆舌しがたい悪魔の所業、カイが言っていた「連邦は歪んでいる」という言葉、そして帝国に寝返ってまでこの歪んだ世界を正そうとしているのが、今ならはっきりとわかる
これでは本当に、連邦と帝国のどちらが正義かなんてわかったもんじゃない
むしろセルベリアのように戦場で英雄として戦わせている帝国軍の方がまだ有情なのではないか、そんな気さえしてくる
でも帝国だって、研究所に大勢の少女を収監し、連日人体実験と解剖を繰り返し、不適合だった場合は「廃棄」するという、こちらも吐き気が止まらないほどのおぞましいことをやっている
こんな地獄のような世界でヴァルキュリアはどうやって生きていけばいいというのか


これは戦争なんだから、一人の個人的な感情で動くことは許されない
少女一人の犠牲により、散っていった数百万の犠牲が報われ、戦争が終結するなら誰もがその選択を支持するだろう

だが、戦場で銃に撃たれて死ぬのと主人公が起爆ボタンを押して少女を爆破するのとでは話が違うだろ!!
そんなことをすれば、たとえ戦争を終結させた英雄として称えられても、俺の一番大事なものを奪ったクロードを、納得のいく結末が用意されない限り、俺は一生軽蔑するぞ!!

この際神でも悪魔でも何でもいいからヴァルキュリアを…さしあたってはアンジェを救ってほしい
1番艦と3番艦にもいたはずのヴァルキュリアはもう死んでしまったけど、アンジェだけは何とか・・・!!



・・・というのが昨日の夜のことで、ベッドに入ってもそのことで頭がぐるぐる回って気分が悪くなって全然寝られなかったです
なんで私がこんな思いをしないといけないのだ…この気持ちは誰にぶつければいいんだ

ちょっと、ゲームの登場人物に感情移入しすぎて頭がおかしくなったみたいです

今はとにかく物語を進めて自分の目で結末を見る、この胸のもやもやを拭い去るにはそれしかなさそうです
何か、最後のエピローグだけは戦い抜いて良かったと思えるような結末にしてほしい
救いのないバッドエンドだけは勘弁してください(T_T)
これ以上私を絶望させないで・・・私生活に支障をきたすから・・・

プレイ時間は43時間30分

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[2428]  [2427]  [2426]  [2425]  [2424]  [2423]  [2422]  [2421]  [2420]  [2419]  [2418
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
つぶやき
自己紹介
HN:
Tetsu
性別:
男性
職業:
社畜
趣味:
東方・アイマス・アトリエ・FE
自己紹介:
ブログ移転したため更新は停止してますが、コメントへの返信はいつでも可能です。
スパム対策でコメント投稿にはパスワードを設定しています。パスワードは「tetsu」です。お手数をおかけします。
ブログ内検索
最新コメント
[02/04 NONAME]
[07/25 藍]
[07/23 NONAME]
[11/24 NONAME]
[04/25 ozm]
P R
バーコード
忍者ブログ [PR]