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主にゲームとかやってて思った事を書いてみる日記  ゲームのネタばれには注意してくださいね
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なんでそうなるんだよ!この戦闘狂が! 中二病になった真の力を解放したテルミナを倒した後パルミラのところへいくと、やっぱりこっちも形態変化

LVは50に下がるが、HPは倍以上に強化
また素早さが高いのかパルミラの行動を妨害しきることができず2回ほどターンを渡してしまう
2Pカラーになったパルミラ 前の方が良かった… 厄介なのがエタニティメテオで、永続するタイムカードを発行、発動すると全体にダメージを与えてきます
これはフォローガードで双子を守ることができないので、ガードに頼って双子の耐久力や回復を疎かにしてると戦闘不能になってしまう恐れがあります

あと、1回に4回くらい攻撃されてわけがわかりませんでした(^^;
通常の複数回攻撃に加えてなにか、追撃で発動するスキルがあるんでしょうか?
前回戦った強化版ファルギオルも、なんか5回くらい連続で攻撃されたんですが、雷耐性☆をつけたキャラが無駄に耐えて生き残るからくっ殺状態だったんですけどw
今作の隠しボスの行動回数どうなってるんだ…
だからこそボスを行動させないようにノックバックとかブレイクさせる戦術が重要になってくるんですよね


さて、強化されたパルミラとテルミナを倒したし、都でのキャライベントも発生しなくなった
依頼掲示板ではファルギオルの討伐依頼が消化できないから達成できる無期限依頼も無くなった(野望ノート埋めてないからまだ他にもあるんだろうけど)
調合の方は錬金LVカンストして、発想できるレシピは全て発想、調合もし終わった

…というわけでそろそろやることがなくなってきたので、一旦エンディングを迎えてみることにしました
やり残したことは2周目でやればいいし

エンディング分岐では選択肢が二つ出現
「世界一を目指す」を選択するとグッドエンディングとなり、国一になった次は世界一になるべく旅に出ます


…はい、取り急ぎエンディングを迎えたのでExtraはまだ全部鑑賞してないんですが、ここでですね、今作をプレイしての総評をまとめたいと思います

今作はアトリエ20周年記念作品でもあるということで、不思議シリーズ完結編というだけにとどまらず、アトリエシリーズの集大成とでも言うべき最高の出来だったと思います
私の個人的な評価は非常に高く、今までやったアトリエシリーズで一番好きな作品はと言われると、リディー&スールのアトリエと答えるでしょう
これをやる前だとフィリスのアトリエが一番好きだったんですけどね

その前のソフィーはと言うと、確かに評価は高いですが一番好きかどうかと言われると悩みどころで、メルルやアーシャ、エスカ&ロジーなど、どれも甲乙つけがたいですからね
キャラクターはメルルが登場人物が多くて賑やかなのが好きだし、BGMとシナリオ、世界観はアーシャのアトリエが一番で、エスカ&ロジーは主人公の2人と戦闘が好きという
そこがアトリエシリーズの凄いところで、毎回何もかもが違ってるから良い点もあれば悪い点もあって、全てにおいてこの作品が最高、完璧な作品が無いんですよ
だからプレイヤーによって好みや評価は全く変わってくるし、過去作品が今もなお愛され続ける要因になっているのだと思います


私がシリーズ間で評価を比較する際、プレイ時間をものさしに使う場合が多いです
プレイ時間が長いほど、作品のボリュームが多いというだけでなく単純な作業でもそれだけ夢中になれたってことの証になります
もちろん途中で放り出してクリアしなかった場合など例外はありますし、短時間でクリアしてやめてしまったからといってそれが駄作だと言っている訳ではありません
少なくとも長く遊んだゲームに駄作は無い、そう考えてます

このプレイ時間に着目してアトリエシリーズを評価してみると、不思議シリーズを始める前はメルルのアトリエのプレイ時間が99時間で最長でした
それからソフィーのアトリエが106時間でそれを更新し、次のフィリスのアトリエで更に時間を更新
そして今回のリディー&スールは、まだ1周しかプレイしてませんがすでに89時間に及んでおり、2周目のプレイでトロフィーをコンプするまでに最長時間の記録を大幅に塗り替えることはほぼ確実となっています
不思議シリーズに入って以降、作品を経るごとにプレイ時間を延ばしているわけです
これは先ほど述べた私の個人的な評価とも一致していて、やっぱりリディー&スールのアトリエが私の中で一番好きな作品になるのは疑いようがありません


ここからは具体的に評価したい点、もっとこうだったら良かったと思う点を挙げていきます


1.主題歌
これはもう好き過ぎてダントツでシリーズNo.1です!

実は今週になって今作のボーカルアルバムをゲットしました
主題歌「クローネ」の歌詞はだいぶ前に調べてたので知ってたんですが、Extraの音楽堂のコメントから、この曲が「キャンバス」と「ペインティング」という異なる曲を同時再生したものだと知りました
最初は意味が良くわからなかったんですが、再生してみると本当に独立した曲になってて、二人の歌手が並んで歌っているのかと思ったら全く別の曲を同時に再生することで初めて「クローネ」が誕生するという!そのカラクリを今になって知りました!
これ考えたやつは変態…じゃない、天才だろ!

作中のBGMでも「キャンバス」と「ペインティング」がモチーフになっている曲が数多く存在しますが、原曲を聴けるのはクリア後のこの音楽堂だけなので、ここで聴くことで新たに気づける部分もたくさんありました
最後の最後までこの曲には驚かされてばかりでした


2.BGM
今作のBGMは前述の通り、主題歌をモチーフに取り入れアレンジしている曲がたくさん登場します
いや、だからというわけではないんですけど、今作で頻繁に聴くことになるアトリエや戦闘中のBGMはどうもパンチに欠けるというかそこまで盛り上がらないというか
調合中なんかは変にテンションの高い曲よりも落ち着いた曲を聴きながらじっくり作業したいというときは今作のアトリエBGMは向いているかもしれません

ただ、BGMに関しては本当に、好き嫌いの個人差があるのであくまで私の主観でしかないですが、それに関しては今作よりもソフィーやフィリスの方が良かったです
だから最終話以降はBGMをソフィーやフィリスに変更して流してましたね


3.章立て構成とアトリエランク
章立ての構成だったので物語の流れがわかるというか、メリハリがあってプレイしやすかったです
全部で何話あるのかは最後までプレイしないとわからないので今になって言えることなんですけど、ゲーム全体でどれくらいまで進行したのかがわかりやすいですよね

アーランドシリーズやアーシャ、エスカ&ロジー期限があるのであとどれくらいでエンディングになるかがわかりますが、ソフィーやフィリスは次に何をすればいいのかをプレイヤーが自分のペースで決めていくスタイルなので、あとどれくらいプレイしたらエンディングになるのかというゴール地点が不明瞭だった
でも今作は章立てに加えアトリエランクというシステムにより、最終目標のSランクまであとどれくらいかが自然にわかるようになっているから、それを目指せばシナリオが進むという道しるべの役割を果たしており、シナリオの進め方がわからなくて困るという事態にならない安心感がありました


4.物語
底辺アトリエの駆け出しからスタートするのはいつものことですが、錬金術の腕を磨く以外にも、復活した魔神に挑んで敗北する絶望、両親の過去の秘密を知る焦燥、母親と再会できた奇跡、そして再び母親を失いそうになる危機と、諦めずに立ち向かう希望
今作の物語は何度も感情を揺さぶられました
正の感情と負の感情が交互にやってきてその触れ幅が大きかったといえば伝わるでしょうか?

ソフィーのアトリエはほとんど日常がメインで、ルアードが復活したあたりからちょっとシリアスになったけど、倒した後は元の日常になるという終始穏やかな物語でした
そこがいいんですけどね
フィリスのアトリエはプロローグでのフィリスが親と絶交するシーンから泣かせてきます
でも最初にどん底を味わったあとは昇り調子で、最後は試験に合格して最高潮を迎えるという流れが良かったです

だからそれと比較すると今作はシナリオそのものが長く、その中で絶望と希望が交互にやってくるという感情の起伏が激しい物語で、それが非常に心に刺さって残りました


5.調合
以前にも述べたんですけど、今作は触媒と活性剤を使った調合の自由度が非常に高い
全ての性能を限界まで発現させる高度な調合は、今までだと調合LVを上げる以外にも厳選された材料が必要になるのが当たり前でしたが、今作は触媒と活性剤を活用することで材料の錬金成分を限界以上に引き出せるため、工夫次第で簡単に最高性能の道具が調合できます
その工夫する工程が時間がかかるんですけど、その時間が楽しい
これほど自由度が高くて楽しい調合は他の作品には無いかと


6.登場人物
今作は不思議シリーズの最終章でもあるため、シリーズのキャラクターが多数登場するのも大きな特徴
前作フィリスは複数の町が存在するため登場人物も比例して多かったですが、今作は発生するサブイベントの数が多いだけでなく、過去シリーズでおなじみのキャラクターがたくさん登場するのでそのたびに心躍りました♪

ただ、前作や前々作の出来事をネタにしているイベントが非常に多く、裏を返すとシリーズ未プレイの場合はその内容を思い返すことができず、面白さが半減してしまいます
なのでもし!もしですよ!今から不思議シリーズを始めようとする人がいるのなら、最初に今作をプレイするのではなく時系列通りソフィー→フィリス→リディー&スールとプレイしていくのを強くお勧めします
そうすることで、今作を2倍、3倍と楽しむことができるはずです


7.パーティメンバー
今作の登場人物の多さに反して、パーティに加入するキャラは主人公以外に4人とかなり控えめ
コンビを組んでの全員参加型の戦闘を採用するため、パーティを6人に厳選したという事情はわかるし、控えメンバーがいない全員参加の編成が良いというプレイヤーもいます
確かに過去作には、控えのメンバーには経験値が入らないせいで好きなキャラなのに戦闘で使いにくくなるケースもありましたからね

でも今作主人公2人に加え、もう2人も過去作主人公なので今作のオリジナルキャラは2人だけ
 シリーズ主人公が集結するのは熱いんだけど、パーティ人数を増やすなりしてもう少し新キャラに花を持たせても良かったんじゃないかと

ルーシャは最初意地悪ばかりしてくるからなんだこいつって感じでしたが、イベントを進めるほど好きになったキャラです(^^)
なのに頑なにパーティに加わってくれないのはちょっと、というかかなり残念
それもパーティが6人という制約があったためで、それをアンロックするための課金であり、追加キャラであるルーシャとイルメリア
2周目プレイ時はこの2人を購入するつもりなので、早く戦闘で使いたいです
パーティが7人以上になったときの隊列変更の仕方も気になりますし


8.双子の主人公
ダブル主人公という形態はアトリエシリーズでは珍しい部類ではないのですが、今作では主人公が双子というのが最大の特徴
したがってこれまで以上に二人の関係は密接であり、二人が別行動となる場面はゲーム中に一度も存在しません

そこで私が知りたかったのは、主人公を双子にしたことの意味
常に一緒にいるなら二人は一心同体、別に一人でも良かったんじゃないでしょうか

どちらか片方がいらないという意味ではなく、二人が描いた物語だからこそ素晴らしい作品になったのは間違いありません
ただ、双子として産まれてきたのには必ず何か重要な意味があるはずだと思っていたのに、結局そのことに触れられることは最後までありませんでした
双子じゃないと成立しないシナリオは、星彩平原で二人がケンカしたことくらいでしょうか
主人公が一人だとこの展開は絶対あり得ないですからね

でもその、双子じゃないとできない、それぞれが持つ能力とか宿命みたいな重要な役割を用意してあげると、双子でよかったなあと思えたんじゃないかと思います
なんで双子じゃないとだめだったのか?それに対する答えを見つけられなかったのが少し残念でした


9.戦闘
今作は前作や前々作のように、ゲージを溜めてから攻撃が強化される仕組みではなく開幕からフォロースキルを使った連続攻撃を叩き込めるのが気持ちいい
フォロースキルの消費MPが0というのも大きな強みで、これを主軸に戦うことでアイテムもMPも消費を抑えて戦えるので、アトリエシリーズでは強敵と戦う際に必須だったアイテムの作りこみも、今作ではそこまで必要じゃなくなっているというのも特徴
もちろん最終話の隠しボスクラスになるとつくりこみに時間をかける必要もあるでしょうけど


こんなところでしょうか?
もし他にもあれば追記していくかもしれません


結論:総合的に言うと今作はシリーズで一番好きですが、全てにおいて最高というわけではなく、部分的には過去作品の方が良かったりする


これからのことですが、このあと攻略サイトでトロフィーの取得条件などのネタバレをチェックし、今のうちにやらなければならないことがなければ2周目のプレイを開始します
ここまでのプレイ時間は89時間でした

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