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主にゲームとかやってて思った事を書いてみる日記  ゲームのネタばれには注意してくださいね
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6体のオートマタによって地底への入り口が開く!扉って縦穴式だったの!?
ミルカに装備を作ってもらった後、いよいよ地底の探索へ
もっと狭い洞窟みたいなのをイメージしてたから、想像を絶するスケールの地底都市に言葉を失いました

これが街!?想像を絶する地底世界!このステラ―ド一体って昔は海の底だったんじゃなかったっけ?
その海底のさらに地下にこのような大都市をつくったというのだろうか?
どうやって、どんな理由で?様々な疑問や想像が掻き立てられます

そんな遠い場所に一瞬で!?っていうか地底の世界、どんだけ広範囲に広がってるんだ
少し進むと東の大陸の地底にある薬草園に転移
まだ地底都市を全然探索できてないのにこんな遠くて関係なさそうな場所にいきなり飛ばされるって、ひょっとしてここメインシナリオに関係ない追加採取地なのでは?このまま進むととんでもない敵が出てくるのでは?
ああ、ワールドマップで見るとここなのね 道が二つに分かれているがどっちに進むべきか… と思い引き返して地底都市を探索したけど、他に進める道は見当たらず、仕方ないので薬草園を進むことに

しかし、この先でシャリー達だけでなく私も目を背けたくなるような錬金術の闇を目撃することになってしまう


そこにいたのは薬品づけにされたリンカ ショックが大きすぎてエロい目で見ることなど到底できなかった 薬草園の奥にある装置、液体に満たされた容器の中に裸体のリンカが!!

話を要約すると、かつてニオやフラメウがそうであったように、古代遺跡の制御には生身の人間を素体として組み込む必要があった
装置を制御するための素体…そんな理由で人工的に人間を生み出していたというのか リンカはその装置に素体、「パーツ」として組み込むために錬金術で生み出された人口生命体だったのだ…

何だよそれ、昔の錬金術ってのは、人間の尊厳とか倫理観を踏みにじってまで禁忌を冒してたってのか
ホムンクルスも人口生命体を生み出す研究の過程で作られただと・・・ まさに吐き気を催すほどの邪悪…
今まで多くのアトリエ作品をやってきたけど、これほど気分が悪くなったのは初めてです
黄昏の真相を突き止めにいくつもりが、こんな形で錬金術の闇を、リンカが誕生した理由を知ることになるなんて、知りたくなかったよそんなこと


ルギオン村にも水の供給装置が設置されていた ステラは知らなかったようだが 私こういう、人間を人工的に生み出すとか、人間を「パーツ」として別のものに組み込むとか、倫理に反する描写が苦手みたい、今回の件でそれが分かりました
思い出されたのが去年プレイした戦ヴァル4で、あの時もアンジェちゃんを動力として設計された軍艦だとか、アンジェちゃんをA2爆弾と称して起爆させるのが作戦目的だとか、人を人として見ない非人道的な行いの数々を前に激しい憎悪に苛まれました
装置の故障に気づくことなく滅びてしまった前時代の愚かな人間 もはや装置は限界を迎えていた もしそれがおっさんとかBBAだったらここまで感情的にならなかっただろうけど、いつだってどの世界だって、犠牲になるのはかよわい美少女だ

またそのほかに、スラグやオートマタ、ホムンクルスも、錬金術によって人工的に人間を生み出すための過程にすぎないという事実
オートマタは機械だから人間の良きパートナーとして作られたというなら聞こえはいい
だがこの世界に住むホムンクルスが、元は人間が錬金術で生み出した人口生命体だというのは何と残酷な事実なんだろう

ホムンクルスという名はSFだと人造人間の意味で使われることが多いが、黄昏シリーズにおけるホムンクルスは彼らの種族につけられた呼称にすぎず、本来の意味とは無関係だと思ってました
  でも当の彼らは自分たちが生まれた経緯を知ったとしても、そんなことはつゆほども気にせず今まで通り暮らしていきそうだけど
 
 
黄昏は錬金術が招いた世界が終焉へと向かう現象であり、人間の業に対する星の怒りなのだという錬金術が招いた黄昏と、水枯れの原因
これらの問題はシャリー達だけで解決できる問題ではないと判断し、ステラ―ドの人々の話を聞くことになります

しかし、そんなことがどうでも良くなるレベルで、ホムンクルスやリンカたちが錬金術で作られた人口生命体だという事実は、私にとって非常にショッキングなことでした
エスカはコルセイトでの成果を訴えるが、それも地下に埋められた装置によるものだとして否定されてしまう自由時間に入ってからのサブイベントでも人口生命体に関する話題が繰り返されますが、私はもうそんな話は聞きたくない、考えたくないです
シャリーは偉いよな、錬金術の闇に触れたのにそれでも真理を知りたいだなんて

地底に入る前は、次がラスダンだ、やるぞー!って意気揚々だったのに、今はそんな気持ちは完全にどこかへ行ってしまいました
古代の錬金術士の私利私欲によって造られてしまったリンカは、自分の存在意義を問いかける 今作のシナリオは重すぎます、闇が深すぎます
アトリエやっててこんなに負の感情に捕らわれるなんて思いもしませんでした

リンカはアーシャから登場してて、その時からどこかの施設から脱走してきたという設定はあったけど、今作で判明した装置の管理素体のために人工的に作られた人間というのは後付け設定なのか、それとも当時からすでに用意されていたのだろうか
もし最初からそういう結末が用意されてたんだとしたらどう転んでも絶望するしかないじゃん

大体の物語はどんなに嫌なことがあってもエンディングまで進めたらめでたしめでたしで丸く収まるかもしれないけど、今回のは何もかもが手遅れ、取り返しのつかないことだから解決しようがないよなあ


水源管理装置の子機にリンカが組み込まれているだと・・・ふざけるな!ああ、今回の話で人間が嫌いになりました、ものすごく
ミルカも人間のことが嫌いで、自分たちが招いた黄昏で人間が滅びるのならそれでもいいという
この話には思わず私も同意しました
人間なんて一人残らず文明ごと滅びれば良かったんだ
その報いを受けるだけのことをしていたんだから

素体にするために生み出されたリンカは、その技術を悪用しようとする錬金術士に連れ出された なんて救いのない話だ… でも、悪行を繰り返していたのは一部の人間にすぎず、シャリー達のように良い人間はたくさんいる
過去の人間たちが過ちを犯したというのなら、それを償うためにも自分たちが諦めるわけにはいかない
そうでないと物語の主人公にはなれないもんなあ

ここまでのプレイ時間は34時間です

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