東方虹龍洞初プレイ！(ネタバレあり)

ダウンロードサイトの事情で昨日は体験版のみのプレイとなり、1日遅れてしまいましたが本日製品版を購入&プレイしました！

いつも通り弾幕が非常に美麗なのでスクショも併せて紹介したいところなんですが、初見プレイは難易度イージーだったので弾幕の紹介はノーマルをクリアしてからすることにします

イージーと言っても後半のボスの弾幕はえげつないものがあり、ノーマルで初見だと間違いなくゲームオーバーになってたかと思います(;^ω^)

それに今作の特徴であるアビリティカードは、一度入手したものは次回以降初期装備として使用でき、しかも難易度は不問なのでイージーでカードを集めてからノーマルに挑むという手順を踏むのはまさに理にかなっているのである

イージーをクリアすると他の難易度の攻略が有利になるなんて今までなかったですよね

であるならなおさら、イージーで4キャラ全機体でクリアしてカードを集めてからノーマルに挑むべきですね

イージークリアでも実績(トロフィー)が解放されるわけですし

(以下、クリア後のネタバレを含みます)

さて、ただ単に6面までクリアしただけでは、東方という作品に込められた作者の想い、真のテーマはわかりません

私が今作、東方虹龍洞の真のテーマに気づけたのは意外にも、ミュージックルームでのコメントでした

スタッフロールのテーマ

「世界の市場に笑顔と賑やかさが戻る日を夢見て。」

これって、間違いない、コロナ禍で現代社会から失われたコミケのことじゃないか

さらにその上の6面ボスのテーマが「あの賑やかな市場は今どこに　～Immemorial Markettes(訳：遠い昔の市場)」となっており、作者の心中がそのまま伝わってきて目頭が熱くなりました

東方虹龍洞のサブタイトル Unconnected Marketeers、意訳すると切り離された市場、人と人との繋がりが失われ、消滅してしまったコミケのことを指していたのだ

5月1日にオンラインで開催されたダンマクカグラに出演されていたZUNさんが最後にコメントした、今だからこそやってほしいというのは、そういうことだったのか…！

コミケが失われた今だからこそ生み出された作品

つまり、コミケは幻想入りしてたんだ！！

色々考えさせられるテーマだけど、現代社会では中止になったものでも、幻想郷に受け継がれて開かれている、そう考えるとちょっぴり救われる気がします

私も幻想入りして市場に参加したいです！(笑)

作品のテーマが分かると、異変の黒幕である6面ボスの素性もより理解できるようになりました

付属のomakeテキストのキャラ紹介によると、6面ボスである市場の神は行き場を失って今にも消え入りそうだったところを5面ボスである大天狗に目を付けられ、カードを流通させることで本来の市場の神としての力を取り戻したという

コミケが開催されなくなったことで力を失う神なんて、要するにコミケの神ってことじゃないか！

じゃあ今までコミケが開催できていたのもこの神の加護があったからってことだよね？

もうこれ次回のコミケ開催時には公式キャラというか御神体として祭っても良いのでは？いや普通に良い案だと思いますよ！(笑)

幻想入りしたコミケの神が再びこっちの世界に戻ってくるのはいつになるのやら…

さて、このあと4面以降のシナリオを中心にスクショを交えてまとめようと思ったんですが、今作のテーマについて十分深堀できてキリがいい感じなので、続きはまた次回ということにします

早くイージーを片付けてノーマルに進みたいですし！(本音)