東方虹龍洞 弾幕撮影会(ネタバレあり)

前座も済んだことですし、ここからはお待ちかね、弾幕撮影会です

(なお体験版の範囲は割愛して4面ボスからとなりました、悪しからず)

ただ、撮影をするにあたり大きな問題が発生しました

いわゆるリプレイバグというやつで、原因は不明ですがリプレイ再生時に実際のプレイ時とはフレーム単位で挙動がずれることで被弾し、以降のリプレイが正常に再生されなくなる現象です

リプレイ再生時は残機が0の時に被弾してもゲームオーバーにならないのでそのまま続行されますが、特に6面の影響が顕著で、最終的にはキー入力の情報が失われることでショットも移動もせずに時間切れになるまで被弾し続けます

そのため、ラストのスペルのみクリアデータのリプレイではなくスペカプラクティスでリプレイを保存し、そちらを撮影することにしました

omakeのコメントにもありましたけど、これだけ多くのアビリティカードがあってただでさえ複雑なプログラムが組まれているのに、それらを組み合わせた全てのパターンで動作確認をするのは個人創作だと限界があるんですよね、そりゃそうですよ

なので、不具合の報告はまとめサイトにも挙がってきてますが、バグがあるからって作者を責めないようにしましょう

(以下、4面以降のネタバレです)

4面ボスは玉造 魅須丸(たまつくり みすまる)

勾玉を作る程度の能力を持つ神様で、戦闘では全ての攻撃で大量の勾玉、というか陰陽玉を投げつけてきます！

これ永夜抄の霊夢の殺人陰陽玉じゃねーか！！

永夜抄と違うのはショットを当てても破壊できないことで、ボム耐性を持つ玉も多く決めボムで飛ばそうとしても油断できません

虹龍洞は敵弾を消せるアビリティカードが多く存在する代わりに、彼女のように弾消しに耐性を持つ弾幕を放ってくるボスも多く、両者でバランスをとっている形です

5面ボスの龍(めぐむ)は星空を操る程度の能力

星空を操るって、スケールが大きすぎて天狗というより神様みたいな能力です

その能力の通り星弾とレーザーを操る非常に煌びやかな弾幕で、魔理沙の弾幕によく似ています

あれ、4面ボスは霊夢似で、5面ボスは魔理沙似って、もしかして狙ってる？いやただの偶然だよな

中でも圧倒的なのが第2スペルと第4スペルで、比喩抜きで画面を埋め尽くすほどの無数のレーザーが襲い掛かってきます！

こんなの対処法なんてないだろ、と言いたいところですがレーザーの当たり判定は見た目より小さく、色のついた縁の部分ならめり込むことができます

これグレイズするの絶対気持ちいいはずなんだけど、今作にはグレイズのカウントがないため稼ぎにはつながりません、残念orz

東方でグレイズって結構重要な要素だと思うんだけどなあ

グレイズが廃止されるのって風神録以来でしたっけ？

逆にグレイズするのが一番気持ちいいのは地霊殿ですね

というかあれはグレイズしないとスコア全然伸びないし(;^ω^)

6面ボスの千亦は札弾を主体とした弾幕を放ってきます

札弾というよりカードですねこれ

通常弾幕が神奈子のマウンテンオブフェイスを連想させますが、同じ妖怪の山の神様として通じる部分があるんでしょうか？


第1スペル「無主への供物」はまさかの耐久スペル！

開幕から耐久スペルかよ！ぶっ飛んでるなあ！

ただ、時間が経過するとボスが降りてきてショットが当たるようになるので厳密には耐久スペルではなく、永夜抄の霊夢のラストスペルのような一定時間で無敵状態が解除されるパターンです

このスペルの他にも、自機の背後に弾幕が発生して著しく動きを阻害するものがあるのですが、背後からの攻撃というと天空璋EXボスの隠岐奈の十八番

隠岐奈は相手から背中の魔力を奪って弱体化させることができ、今作の千亦も所有権を奪うという、相手を弱体化させるという意味では共通しています

なので自機の背後から発生する弾幕に追いやられてボスに吸い寄せられるように動かざるを得ない状況が、ボスにパワーを奪われるというか、主導権を握られ、手のひらの上で踊らされていることを表現しているのではないかと勝手に思ってます

ラストスペルは「弾幕のアジール」

アジールの意味は聖域、自治都市など

自機の周囲にうっすらと円状の聖域(アジール)が出現し、それに触れた粒弾がナイフ弾に変化、時間差で自機に向かって飛んでくるという弾幕

正面からの弾幕なら左右だけで避けられるが、段階が進むと画面の左右から、最終段階は画面上から隙間がないほどの超高密度の粒弾が出現し、全周をナイフ弾で取り囲まれるという状況に
なにかパターン化できそうな気はするけど、スペカプラクティスで10回以上やっても取得できそうにありませんでした(>_<)

本編ならアビリティカードがあるため、組み合わせ次第で速攻できたり、もしくは弾消し系の使用カードが非常に有効です

むしろこのスペカのために弾消し系のカードを用意するべきと言っても過言ではないです

作者もカードがある前提でこういう弾消ししやすい弾幕を最後に持ってきたのかもしれません