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虹龍洞イージーを4機体でクリアした後、ノーマルも初見ノーコンでクリアできました
やっぱり便利なカードをたくさん集めることで終盤のボス戦でも難易度をかなり落とせますね

本当ならすぐにでも弾幕のスクショを撮影して並べたいところですが、そこはぐっと堪えて今回はキャラ紹介とシナリオを中心にまとめていきます
体験版の範囲である3面ボスまではシナリオには直接関わってこないので、4面ボスの紹介から始めたいと思います
(ここから先は製品版のネタバレです)

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4面ボスは勾玉を造り出せる神様 衣装が鬼形獣の袿姫に似ていて強キャラ感があります 4面の舞台は今作のタイトルにもなっている虹龍洞
奥には虹色に光り輝く龍珠の鉱脈があり、背景の色が刻一刻と変化していってるのがスクショからもわかると思います

奥は無酸素エリアとなっており、人間はもちろん生物が立ち入ることのできない場所になっているのですが、咲夜操作時の会話「動物に掛けられた呪い」によって死ぬという幻想郷的な解釈がされているのが気に入りました
酸素を失うと瞬時に死ぬ「呪い」という、いかにも幻想郷らしい解釈 つまり無酸素エリアとは生きている動物は侵入できない神の領域であり、そこにある資源を人間が手に入れるにはそれだけの代償が伴うというわけですか、なるほど~~(゚∀゚)


今作の主人公はいつもの二人に加えて咲夜、早苗が登場していますが、この4人に共通しているのは全員が人間であるということ
無酸素エリアは動物が侵入できない神の領域!なるほどーそれはつまり、人間であるがゆえに無酸素エリアの虹龍洞の探索ができず引き返す羽目になるというシナリオを成立させるためのキャスティングとも取れます
紺珠伝の時とか宇宙でも普通に呼吸してたし、今回もなんだかんだで強行突破するのかと思いきや、来た道を引き返して地上に戻るというルートをとるのですよ

戦闘に勝っても酸素不足により限界が来ている咲夜 天空璋みたいに目的地が分からず行き当たりばったりな時もありましたが、今回のように一番怪しい場所に踏み込んだのにそこの探索を断念するなんてこと、今までありましたっけ?ないですよね?
タイトルに地名を冠する作品で、東方地霊殿の地霊殿、東方星蓮船の聖輦船はいずれも今作と同じく4面で到達しますが、地霊殿も聖輦船も通過点にすぎず、さらに奥へと進んでいきます
な、なんだってー!?
一方今回の虹龍洞調査できずに途中で引き返すという、黒幕は別の場所にいるという新しい展開
しかもその場所は魔界とか月の都とか地獄とか後戸の国とかいういわゆるこの世ではない場所ではなく、普通に幻想郷に昔から存在している妖怪の山の頂上ですからね

異変を引き起こした黒幕は妖怪の山の頂上にいるとのこと 虹龍洞の存在が今回の異変のきっかけになったとはいえ、真相がわかっていれば虹龍洞を探索する必要はなく、もっと身近な場所に黒幕が潜んでいたことになります
新作が出たら大抵は今まで行ったことのない場所でラスボスと戦うんですが、今回はこれまでとは趣向が違うなというのが、私が率直に感じた感想です


5面は妖怪の山山頂 開始時は夕暮れ時でまだ太陽は見えている 話を膨らませたせいで先走ってしまいましたが、次の5面は妖怪の山の山頂です
妖怪の山の山頂っていうと神奈子のいる守矢神社があるものと思ってましたが、それとはまた別の場所なんでしょうか?

このステージは開始時は画面左上に太陽が見えているのですが、時間経過とともにだんだん沈んでいき、完全に見えなくなると夜になって斜面に落ちてる龍珠が虹色に光るという、前半と後半で違うステージになったように変化します
しかし後半になると完全に日が暮れ、龍珠が放つ虹色の光が 今作はどの面も背景の演出が本当にすごくて思わず見入ってしまいます
ただしプレイ中は弾幕に精一杯で背景を見る暇がないので、リプレイ再生時に背景の変化をじっくり楽しむのがおすすめです(^^)


5面ボス鴉天狗の大将 飯縄丸 龍(いいづなまる めぐむ)
鴉天狗の大将!これ文の上司ってことだよね? 虹龍洞の龍の字を持つキャラが出てきましたね
龍で「めぐむ」って普通は絶対読めませんよね、それともそういう読み方もできるのかなあ
しかし服装と言い格好と言い文にそっくりで、カラーが赤だったら文と見分けがつかないと思います

アビリティカードは龍が作ったものだった!そうなの!? 文の上司であり、天狗社会の上位には大天狗という存在がいることは以前から公式で語られてきましたが、ここにきてついに登場ですか
妖怪の山に住む天狗はこれまで文、椛、はたての3人がいて二次創作でも多く取り上げられてきましたが、そこにとその右腕、管狐の典(つかさ)も加わるということで、これから人気の出そうなキャラですね♪

ええーさらに黒幕がいるのー!? どうやら黒幕というのは神らしい 一体何の神なんだ?








ついに現れたコミケの神 派手な服装と変なポーズのおばさn…ゲフンゲフン そして6面ボスコミケもとい市場の神天弓千亦(てんきゅう ちまた)
能力は所有権を失わせる程度の能力
非常に分かりにくい能力であるが、要するに市場での売買を司る神様の能力だという

虹色の布をファスナーで無造作につなぎ合わせているような衣装が特徴的ですが、これの意味するところは正直よくわかりません
これは私の推察にすぎませんが、前回考察したように彼女が失われたコミケを司る神だとすると、商業ではなく個人が創作したものが集まり、その集まった個性や想いが虹色に光り輝いて見えることから、今作では虹がテーマになっているのではないかと
そして衣装のファスナーはアマチュアの手作りによる、拙いながらも一生懸命作った創作物が寄り集まって一つの市場を形成していることを表現しているのではないかと、そう思うんですが実際のところはどうなんでしょうね?

無でかみって読ませるのか 市場を開くってつまり戦闘開始ってこと?w また、開戦前に「すべて無(かみ)に返そう!」という決め台詞がありますが、無をそのままの意味で取ると彼女の能力のことを指します
しかしかみ=神と読むなら、集めてきたカードを神(千亦)に奉納するという意味になります
まあ戦闘モードになってしまっているので奉納というよりもルールを守らない賊から強制徴収する感じになってますがw

さらにこのかみは「紙」にもかかっていると考えられ、事実エンディングではアビリティカードはただの紙切れになってしまってます
このカードって要するにコミケで言うところの同人誌ですよねw
コミケでの紙の消費量って毎回ものすごいらしいですからね
よく見ると千亦の左手側には紙が舞っており、このことから彼女はコミケの神であり紙の神でもあるということにw


キャラ考察はここまでにして、次回は弾幕の紹介をする予定です(^^)
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