東方天空璋 EXボス戦

前回の続きで、EXボスに挑戦しますが、先に今回のEXボスの特徴をまとめておきます

まず、ボスのスペルカードはほぼ全てが画面の下からも弾幕が発生するため、画面最下段での左右避けは許されないということ
そしてボスの下でメインショットを撃ちこむか、ボスの上でサブ季節を撃ち込むかで攻略法や難易度が変わります
スペルカードによってはボスが画面下に移動するためサブ季節で攻撃せざるを得なくなるのですが、どちらかを選択できる場合は、あえてボスの上でサブ季節を撃ち込む方が簡単なことがあるということです

上記の特性上、サブ季節に加えメインショットでも背後のボスを攻撃できるのは霊夢のみなので、ボス戦では霊夢が圧倒的に有利となり、他の機体よりも格段に難易度が下がります

また、EXボス戦でも本編と同じ様に季節開放が使用可能で、しかもゲージがある限り連続使用が可能なので一部のスペルカードは連打することで弾幕をほぼ避けずに取得が可能になります
ただし、霊夢以外の機体だとボスが背後に回った時、季節開放の使い過ぎでサブ季節が無くなるとボスへの攻撃手段を失ってしまう点に注意したい

残機はスコアエクステンド方式で増え、1億点までに6回もエクステンドが可能となっており、過去作品のEXと比較しても今作はダントツで残機の数が多く設定されています
なのでボス戦中でもスペルカードの取得や弾消しによる稼ぎでスコアを伸ばし、ラストスペル前に1億点に到達できるよう心掛けたい

季節開放とエクステンド回数の多さ、そしてスペルカードプラクティスも実装されていることから、今作のEXの難易度はかなり易しめと言っていいでしょう
残機が多いことからミスしてボムが補充されればボスの通常弾幕を全てボムで飛ばしても余るくらいだし、ボム使用で季節アイテムを回収し、スペルカードは季節開放連打で切り抜ければ本編ノーマルをノーコンクリアするよりも簡単かもしれません
とはいうものの、弾幕自体の難易度はいつものEXと同じなので、流石に初見でのクリアはルナシューターとかでないと無理ですね
あくまでスペカプラクティスで何度も練習して、季節開放するタイミングがわかっている場合です


さて、以下スクショが続くわけですが、枚数が多いのとネタバレ防止のため畳んでおきます

 
通常弾幕は一貫して米弾の弾列
先端を避ければ後ろの弾は無視できるので左右にちょん避けすれば簡単ですが、後半は直列ではないパターンも来ます
弾速が速めなので慣れない人は苦労するかも


第１スペル 秘儀「リバースインヴォーカー」
ボス本体から弾幕が放たれているように見えますが、実際に弾幕が発生しているのは画面端の四方
画面中央にいると複数の弾列に挟まれるので、こちらから動いて順番に弾列を抜ければそのままでも取得は可能な簡単なスペカ
しかし、四方の弾列に挟まれる直前に季節開放すれば弾列を一気に消せるのでこちらの方が格段に安定します
稼ぎにもつながるのでケチらずに積極的に季節開放しましょう


第２スペル 秘儀「裏切りの後方射撃」
画面下からザコ敵が出現し弾幕を放ってくる
自機狙い弾が多めである程度誘導できるので、ボスの真上でサブ季節で攻撃しよう
ただし時間が経つとザコ敵の自機狙い弾の精度が荒くなり避けにくくなるので、そうなる前に片方のザコ敵をサブ季節で倒しきったら下に下がって避難しよう


第３スペル 秘儀「弾幕の玉繭」
EXボス戦で最大の休憩所＆稼ぎどころ
ボスに密着していれば緑の弾列には当たらず、たまに飛んでくる黄色い弾を避けるだけ
そして大量のグレイズと季節アイテムが得られ、季節開放すれば最大得点が1回で数千も上昇します
ここで稼いでおけば後からのスコアにかなり影響し、エクステンドもしやすくなるのでタイミングよく季節開放してできるだけ稼いじゃいましょう


第４スペル 秘儀「穢那の火」
今度はボス本体が画面下に移動するため、嫌でもサブ季節で攻撃することになります
大量の炎弾は真上に上昇するものと自機狙い弾の2種類があるので、左右一方向にちょん避け、切り返しすることになります


第４スペルを撃破すると、ボスが画面下にとどまったまま通常弾幕に移行し、ボスが画面下から弾幕を吐くと同時に少しずつ画面上に移動します
ボスの弾幕を季節開放で消し、タイミングよく下に抜けることになりますが、タイミングをつかむのが難しいのでクリア重視なら素直にボムった方が安全です


第５スペル 秘儀「後戸の狂言」
今作EX屈指の難関スペル
赤弾は自機狙い奇数弾のため、旋回する米弾の間に入って画面を大きく回ることになります
回転方向が変わる際、前の旋回弾が残ったままで抜けるのが難しいため、季節開放すれば多少楽になります


第６スペル 秘儀「マターラドゥッカ」
画面端から中心に向かって螺旋状に弾幕が出現
米弾の隙間が結構荒いので、隙間が広いところを抜ければ季節開放しなくても取得可能
もちろん弾幕が迫ってきたところで弾消しすれば楽勝です


第７スペル 秘儀「七星の剣」
EXボスのスペカで唯一、画面最下段での回避が許されるスペカです
弾密度が高く上下移動も含めた気合避けになりますが、例によって季節開放を使えば楽なので苦手な人は連打しましょう
 
 
第８スペル 秘儀「無縁の芸能者」
ボスが画面下から弾幕を放つため、サブ季節で攻撃することになります
画面上からは大量にザコ敵が降ってきて、破壊すると撃ち返し弾を放ってくるので上下両方に目を配らなければならず、慣れないとミスしてもどっちの弾に被弾したのかもわかりません
上から降ってくる撃ち返し弾は垂直に降ってくるため、左右で座標を外すと無駄に動かなくても回避できることがわかれば安定します

また、ザコ敵を破壊すると季節アイテムが大量に発生するので、季節開放で回収することでゲージがどんどん貯まります
弾幕回避に余裕がある時でも、一定時間毎に発動してアイテムを回収しましょう


第９スペル「背面の暗黒猿楽」
恒例の耐久スペルです
最初は米弾のワインダーなんですが、一定時間が経つとレーザーで薙ぎ払ってきます
時間が経つほどレーザーの薙ぎ払い角度が大きくなり、終盤はボスとほぼ同じ高さまで下がらないと回避できなくなります

しかし、実はこのスペル、季節開放をするとボスに当たり判定が発生し、サブ季節で攻撃、撃破できるようになってしまいます
特に霊夢だとメイン季節でも攻撃できるので簡単に撃破できてしまい、最初は耐久スペルだとは思いませんでした

多分、本来の仕様は耐久スペルなんでしょうけど、恐らくバグなんじゃないかと思います
でもプレイヤーに害のあるバグではないし、公式から修正も出ていないので、クリア重視なら素直に季節開放でレーザーをかわし、可能ならそのままボスを撃破してしまいましょう


ラストスペル「アナーキーバレットヘル」
無秩序な弾幕地獄
前作紺珠伝の本編ラスト、ピュアリーバレットヘルに名前が似ていますね

ボスが画面を時計回りに周回しながら弾幕を吐きます
メインショットなら画面右下、サブ季節なら画面左上にとどまって攻撃することになります

段階が進むと自機狙いポンデリング、全方位弾、そして旋回弾が追加され、しかもボス本体の移動速度も加速するためかなり目まぐるしくなります
クリア重視ならラストはボスが画面下を通るたびにボムですかね

あと、何度も言いますがここでもホーミング装備の霊夢が他の機体よりもはるかに有利です