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主にゲームとかやってて思った事を書いてみる日記  ゲームのネタばれには注意してくださいね
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タイトル画面です! 東方天空璋、プレイしましたよ!とりあえずEasyを4機体でクリアしました!

いやー今回も面白い!何から話しましょう、話したいことが多すぎて整理するのが大変です!
なので、私が語りたいことをリストにしてみたので、以下の項目順に語りたいと思います

エンディングまでのネタバレを過剰に含むため、NGの人は今すぐまぶたを閉じてブラウザバックしてください!



↓語りたいリスト

〇インストール時のお題
〇サブ季節
〇弾幕の難易度
〇稼ぎの難易度
〇テーマは四季
〇体験版は無い方が良かった?
〇タイトルの意味
〇もう一つのテーマ
〇エンディング
〇今作はキャラクター重視


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〇インストール時のお題
まず最初、ゲームを始める前のインストールの段階で楽しみにしていることと言えば、インストールの待ち時間に表示されるコメントです
東方シリーズでは恒例で、「〇〇をしながらまったりお待ちください」という気の利いたコメントが表示されます
新作をインストールするたびに、なんて言われるのか注目しているのですが、今回のお題はバウムクーヘンでした(^^)
バウムクーヘンなんてオシャレなお菓子持ってなかったです(笑)

ちなみにここで表示されるお題には、作品の内容に関連付けられたものが表示されることもあるんですけど、本編をクリアした段階でも、バウムクーヘンが今作に関係あるのかは不明でしたw

〇サブ季節

サブ季節は4種類の中から好きなものを選択可能! 今作のシステムの大きな特徴がサブ季節
何かというと、自機のメインウェポンのほかに選択できるサブウェポンの事で、メインは主人公4人で固定ですが、サブ季節は春夏秋冬の4種類から自由に選択可能!
つまり、自機の組み合わせはメインとサブで合計16種類あり、これは原作STGシリーズでは最多となります!
今までで一番多かったのは永夜抄で、コンビが4組、ソロが8人で合計12種の自機が用意されていました

〇弾幕の難易度
今作のゲームの難易度はお手軽という作者の公式発言があります
それは今作独自のシステムから起因するもので、今作には季節開放という特殊コマンドが存在します
キーボード操作で言うとCキーにあたり、このキーを使用する作品は神霊廟以来だったはずです

季節開放はゲーム中に大量に出現する季節アイテムを集めてゲージが貯まると使用でき、自機の周囲の敵弾を消すことができます

最初に説明だけを読んだ時は妖々夢の森羅結界のように画面全体の敵弾を消せるものかと思ったんですが、実際やってみると弾消しの範囲は非常に狭く、さらにボム使用中と異なり自機の当たり判定はそのままなので、季節開放を使っても敵本体に突っ込んでミスするということにもなるので、あくまで緊急回避的なものと考えるのが良さそうです
ただ、選択したサブ季節によって、弾消しの範囲が広い上しばらく無敵になったり(春)、何回でも連続使用できたり(夏)と、性能が結構違うので、ステージやボスによって得意不得意が分かれそうです

そしてシリーズ経験者にとってなじみのない仕様が、ボスのスペルカード中に季節開放を使用しても取得失敗にはならないということ
妖々夢の森羅結界や、神霊廟のトランス状態など敵弾を消したり無敵になる行為をすればスペルカード取得に失敗になるのが通例でしたが、今作は特例的に季節開放で敵弾を消してもOKということになってます
スペルカード中にも季節ゲージを貯められるので場合によっては複数回使用することもできるでしょうし、適切に使用すればスペカ取得の難易度を大きく下げられます

ただし、ゲームの難易度が低めというのはあくまで季節開放を使用する前提の話で、ボス戦の弾幕そのものはというと、正面からではなく凄い角度がついていたり、まっすぐ飛んでこない弾幕が多いため、静止画で見るのと実際にやるのとでは体感難易度が全く違います!
写真を見るだけでは、どんな軌道で弾が飛んでくるのかわからないんですよ!それが難しい!
だからEasyで敵弾の数が少なくても、軌道が読めなくて連続でミスし、初見プレイではノーコンクリアできたはずなのに、3回目のプレイでゲームオーバーになったりしました!
それだけ慣れるまでに何度もプレイしないといけないということです
季節開放のシステムも今までにない使い方なので、弾幕STGに慣れている方でも、最初はノーマル以上の難易度ではなくイージーから始めて慣れることをお勧めします(;・∀・)

〇稼ぎの難易度
一方弾幕そのものの難しさとは別に、今作でハイスコアを狙うという別の視点から見た時、これもまた今までにない頭の使い方が求められるため、稼ぐのは簡単ではありません
しかも、今作は風神録以来10年ぶりにスコアエクステンド方式が復活しているため、稼ぎがそのまま攻略にもつながり、クリアを目指す上でも稼ぎ方を知っておかなければなりません

稼ぐ際に一番意識しなければならないのが最大得点で、従来は敵弾をボムやスペルカード撃破時に消したり、グレイズ数によって上昇しましたが、今作はどれだけグレイズしてもボムで敵弾を吹き飛ばしても最大得点が増えません!
なので知らずになんとなくプレイしているだけでは1面をクリアしても最大得点が初期値のままだったりします!

ボス戦時はボスに接近して季節開放すると大量に稼げるぞ どうすればいいのかというと、季節開放で敵弾を消したときのみ、消した敵弾の数に応じて最大得点が上昇するシステムです
ということは、スコアを稼ぐには弾密度の高いところで季節開放をし、一度に大量の敵弾を消すことを意識しなければなりません
Easyだと敵弾が少なすぎて最大得点はほとんど上げられません
なので、難易度が高いほど、弾幕が激しくなるほどスコアを稼ぎやすくなる仕様です

狙ってやるのはなかなか難しく、単に敵弾が多い場面ではなく、自機狙い弾が集中するところや弾幕の発生源で季節開放し、狭い範囲に短時間で弾幕が集中するところを狙わなくてはなりません
当然、弾幕が集中するところにプレイヤーが飛び込めばそれだけミスするリスクが高まるので、稼ぎに行って残機を増やすつもりが自殺行為になってしまうケースが頻発します
だからやみくもに季節開放すればスコアが伸びるわけではなく、どの場面でどんな弾幕がくるのかあらかじめわかっていて、その場所にタイミングよく季節開放してより多くの敵弾を消す…今作の稼ぎは今までやったことのない頭の使い方が求められ、難易度は高いと言っていいでしょう
まあ、稼ぎが難しければそれだけハイスコアの伸びしろがあるということなので、やりがいはあるんですけどねw

〇テーマは四季
初めて天空璋の情報が公開されていた時から明らかだったように、今作の大きなテーマが四季です
その四季の演出はキャラクター、ウェポン、ステージ、弾幕、スペルカードと至る所に盛り込まれており、しかも全てが春夏秋冬の4つセットで、一つもかけることなく演出に盛り込まれているんです!
また、扱うテーマが今までのような宗教や幻想郷の和の世界観を元にしたものではなく、四季という現代社会に住む私たちにとっても非常になじみ深い自然現象なので、予備知識が無くてもネタや現象がわかりやすく楽しみやすいというのも高く評価できます

〇体験版は無い方が良かった?
今回は例大祭での体験版頒布は行われたものの、web版が公開されることなく完成版の発売という運びになりました
体験版が用意できなかったのは作者の私情で時間が取れなかったためということが付属のおまけテキストに書かれていたのですが、完成版をやり終えた後となっては、体験版は無い方が今作のシナリオや構成を損なうことが無くかえって良かったのではないかと思えるのです

なぜかというと、体験版は1~3面までというのは決まってて、完成版では体験版の範囲が前半、4~6面が後半ということになります
ゲーム的にはその捉え方で何の問題もないんですが、シナリオのまとまりで言うと少し違います
先ほども述べたように今作のテーマは四季で、1面~4面がそれぞれの季節をテーマにしたステージとなっています
4面は冬のステージなんですけど、ここも3面までのステージと同じく、異変を調査中に立ち寄った幻想郷の一地域に過ぎず、今回の異変で特別な意味を持っているわけではありません
つまり、シナリオからの視点では1~4面が導入部分で、敵の本陣に迫る5面からが本番ということになってるんです
なのに、体験版をやって3面で区切ってしまうと、4面でなにか特別な意味があるわけでもないのに、冬だけが他の季節の仲間外れにされてしまうことになります
だから、全体のシナリオを理解する上で、体験版はやらなくて良かったと私は思うわけです

〇タイトルの意味
改めて今作のタイトルの意味を考察してみます
今作のタイトルは「東方天空璋 ~ Hidden Star in Four Seasons.」
東方の後ろに続く漢字三文字は、その作品で登場するラスボスやその側近の名前が含まれていたり、異変に関する重要な単語、地域名が含まれることが多いです

しかし、今作の6面までの登場人物の名前には、なんと天・空・璋の文字が一文字たりとも使われていないのである!
しかも、今回の異変は天空とは特に関係ないし、異変の首謀者が天空にいたわけでもありません
私の考察力が不足しているせいかもしれませんが、今作は作品の内容とタイトル名の関連性が見られないというイレギュラーな作品なのです

一方、英字部分に着目するとそこにはFour Seasons=四季という、今作の異変を象徴するワードがしっかり入っています
その前のHidden Starとは何だったのか?
これは今作のラスボスの特性を示しているもので、Hiddenとは「隠された」という意味です
そこで次の話題に進みます↓

〇もう一つのテーマ
今回の異変の首謀者は、幻想郷中の妖精や神霊を活性化・暴走させ、その潜在能力を引き出すことで、表舞台から隠れるようにして過ごしていた住人を無理やり引きずり出し、自分の部下にふさわしい者を捜し出すのが目的でした

その首謀者とは驚くべきことに、幻想郷を創造した賢者の一人だった!
幻想郷ができた時から、誰にも気づかれることなく幻想郷の生命力、精神力を操り、パワーバランスを整えていたのである!

幻想郷を創った賢者は八雲紫だというのはわかっていたんだけど、他にもいたんだな
しかも妖怪の賢者である紫とは異なり、こちらは正真正銘の神であり、人間にとってもなじみ深いものであるのだが、数えきれないほどの二つ名、表の顔を持っており、その本当の正体は見てはいけない、聞いてはいけない、語ってはいけないとされ、まさに究極の絶対秘神、幻想郷に隠されている最大級の秘密なのである

また、彼女の能力はあらゆるものの背中に扉を作る程度の能力であり、幻想郷中のあらゆる場所に扉を作ることで、瞬時に移動したり、離れた場所を同時に干渉することができます
わかりやすく言えばどこでもドアなんですけど、元ネタについてはエンディングでもちゃんと触れられてましたw
幻想郷を創造した神ならではの能力と言えます

でも、それって紫のスキマを生み出す力にとてもよく似ています
もしかして、紫のその能力は幻想郷を創造したからこそ身についたものなのではないでしょうか?
幻想郷内のどこにでも瞬時に移動できるのは、幻想郷は神が造った箱庭のようなものだから、そこに手を加えたり好きな場所に移動できるのは、創造神なら出来て当たり前のことなのかもしれません
もっとも、紫は外の世界でも隙間を通って移動できるようなので原理は不明のままですがw

しかし、紫の能力と異なるのは、生物の背中に扉を創るという点
普段は閉じているのですが、表の世界に干渉する時だけ人知れず背中の扉が開くため、誰にも気づかれることはありません
考えてみれば、自分の背中を直接見たことのある人間はいませんよね?
鏡や写真を通して背中を見ることはできても、それは道具が創り出した「虚像」を見ているだけなので、本当はどうなっているのか、自分の背中の現況を確認する術はありません
他人の背中を見たり、自分の背中を他人に見てもらうことはできても、自分で自分の背中を見ることは決してできない…背中とはすなわち絶対に明かされることのない究極の秘所なのかもしれません(上手くまとまった!)

もし仮に何らかの手段で自分の背中を見る時、それはもう自分がこの世にいない時なのかもしれません
もしかしたら私の背中にも扉がついていたりして!でもそれを確認する方法はない!
そう思うと背筋に寒気がしますね…!

〇エンディング
ミュージックルームのコメントから判明したんですが、今作のエンディングは基本的に全てバッドエンディングみたいなものなんだとか!
確かにいつもよりも暗い感じのBGMです

というのも、霊夢たち主人公は最初からラスボスから与えられた能力に踊らされたあげく、集めた力をラスボスに奪われて、最後には主人公の背中に作った扉から逃げられてしまうという、まさにバッドエンディングのような終わり方なんです
当然、途中でコンティニューすることで見られるバッドエンディングは別パターンとして用意されており、ノーマルエンディングで上記のようなラスボスにしてやられた状況になってしまいます

結果的にラスボスは自分の能力を幻想郷に知らしめることができたため、能力の使用をやめて四季異変は収束するんですけど、霊夢たち主人公勢の背中にはラスボスが創った扉が残ったまま…そっちの異変は何も解決していないのである!
過去作品だと、異変解決後に和解した敵側のキャラがエンディングに神社でワイワイやってるのが定番だったんですが、今回は5面ボスや6面ボスがエンディングで一切登場しません
なぜなら異変を起こした相手を全く懲らしめられてないから!
その先の話はエクストラで語られることになるのですが、現段階でわかるのはここまで

〇今作はキャラクター重視
今作は四季に対応した主人公と新キャラを登場させることで、キャラクターを強く押す構成にしたと作者はコメントしています
1~4面に登場するボスキャラは新キャラなのは間違いないのですが、元々幻想郷でひっそりと暮らしていた住民で、非常に友好的な者たちばかりなんですよ
普段は大人しいのですが、ラスボスが仕掛けた「潜在能力を引き出す能力」によって、これまで幻想郷に「潜在」していた者たちが引き出され、主人公たちの前に現れることになります
彼女らに共通している、潜在=隠された存在というのも、タイトルの英字Hiddenが意味する今作の重要なテーマだったんですね

そしてエンディングでは、それぞれの主人公と縁のある1~4面ボスが、すっかり元の大人しい性質を取り戻して対応する主人公たちと雑談をするのですが、その様子が本編で戦ったことが嘘のように友好的で、会話しているシーンが本当に微笑ましかったです
霊夢だけは神社に潜んでいた3面ボスの存在を全く知らなかったようだけど、チルノは1面ボス、文は2面ボス、魔理沙は4面ボスと以前から面識があったということが本編中のボスとの会話で明らかになるし、その後のエンディングでも仲の良い(?)様子が描かれています(霊夢だけはちょっと嫌そうな顔してますがw)


さてさて、長らく語ってしまいましたが次回はNormalをクリアした上で弾幕のスクショも交えて各ステージの弾幕を紹介しようと思います
今回はあえて新キャラの名前は伏せましたが、どのキャラも非常に魅力的なので、その魅力も伝えられればと思います


[9/11 更新]
画像の追加と、文章を一部修正しました
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