リディー＆スールのアトリエ 2年目4月22日

新しい絵の世界に入るのに必要な絵の具を調合するとイベントが発生
スールが材料の声を聴けるようになるが、同時にリディーが以前から材料の声を聴けたという事実を隠していたことが引き金となりケンカに発展
 
いつもの２人ならしばらくすれば元通りになるところだけど今回は相当根が深く、なんとイベント中だけでなくゲーム中のリディーとスールのあらゆるボイスが不機嫌バージョンに切り替わってしまいます！
アトリエでキャラチェンジした時やメニュー画面を開いた時、調合中、採取地での採取行動、戦闘中のスキル使用時、さらにはLVUP時のボイスに至るまで、ほぼ全てのボイスが切り替わるという徹底っぷり
 
この状態になるのは星彩平原に入れるようになってからの短い期間限定なので、途中でアトリエに戻ってキャラチェンジしたり戦闘中に隊列を代えたりしてなるべくたくさんボイス差分を聴きたいところだけど、どれもいつもの２人とは思えないやる気のなさで刺々しいため、あまり聴き過ぎるとこっちまで鬱になってしまいます(；；)


今回調査するのは地平線の彼方まで星空が広がる平原
今まで探索した絵の世界の中で一番現実に近く、それでいて美しいです
カメラのアングルを回すと星の光が降り注いでできる光の筋を見ることもでき、しばらく探索を忘れて見とれるくらい綺麗でした

ただ、リディーとスールが不機嫌オーラ全開のためその雰囲気も台無しに…
どんなに綺麗な世界でもそれを楽しめる気持ちがないと意味がない
もし２人が最初からケンカせず普通にいてくれたなら、印象は全然違ったかもしれません







それでも色々あった末に仲直りし、最後には元の調子に戻って探索ができます

星彩平原の探索が終わった後、お母さんに仲直りしたことを報告するためお父さんと一緒に天海の花園へ行き、家族みんなで他の絵の世界へ旅行に行くことに
家族４人が絵の世界の旅行を楽しんでいる様子がボーカル曲つきで再生され、とても幸福なひと時でした

しかしその幸福は突如として失われようとしていたのです・・・






















というわけで、恐れていた事態が起こってしまいました

まとめると、お母さんの存在が消えかかっているのはネージュが警告した黒の絵の具のせいだった

黒の絵の具は絵の中で増殖を続け、やがてその世界を塗りつぶし存在そのものを消してしまうという
天海の花園という絵の世界を依り代にしているオネットも、絵の世界の侵食の影響をダイレクトに受けているのだった
黒の絵の具を消し去る方法はネージュにもわからず、しかも残された時間はもう長くない…

だが、希望はある
「やる前から無理って諦めない」
お母さんとの約束を胸に、２人はお母さんを助ける方法を探します

状況は最悪だけど、かつてお母さんが死んでしまった時とは違って、今の２人には錬金術の力がある
それに頼れる仲間もたくさんいる
だから絶対何とかなる、そんな気がするんです
だって、大好きなお母さんと２度も死別するなんて、そんな終わり方はあんまりじゃん！


最初、お母さんが消えるかもしれないという話を聞いたときは、それを運命として受け入れるしかないのかなとも思いました
けど、お母さんを脅かしている原因が黒の絵の具だということがわかった
原因がわかったなら、解決策は必ずあるはずだ

オープニング主題歌の歌詞に、「真っ黒な思い出に塗りつぶされる前に　新しい可能性片手に掴んだら　駈け出そう」という部分があるんですけど、これがまさに今の状況のことを表わしているのではないでしょうか？

最終的には黒い絵の世界にいる黒の絵の具の親玉がラスボスで、そいつを倒してお母さんも救われてハッピーエンド！そういう展開になるんじゃないかと予想、というか希望
そういう意味では前向きに考えられるので、この物語がハッピーエンドを迎えることを心の底から祈ってます

ここまでのプレイ時間は62時間です