フィリスのアトリエ 1年目9月18日

ドナのある森からさらに南にある深い森に入ると、ある人物と出会います
その声とその口調、聞き覚えがあるけど誰なの？って感じですが、そう、まさかのオスカー！
ちょっと待って！？なんでそんなにスリムでイケメンになってるの！？体型変わりすぎだろ！身長も伸びてるし

前作未経験者なら新キャラが出てきたな～で終わるんだろうけど、元の姿を知ってる人なら何があったんだって思うに違いない
旅をしているうちに痩せたとか簡単な理由で済まされるかもしれませんが








船の作成に必要な部品を全て調合し終えた後、レンのアトリエへ行くと新しい釜が完成し、最後の要である炉の調合が可能になります
ここで、釜が新しくなったことで今作の新システム、超弩級調合が解放されます
超弩級調合は特定のレシピだけで必要とされる特殊な調合で、最大の特徴は必要な素材の量が凄まじく多いこと
調合時間は72時間と普通の調合より多少長い程度ですが、素材の量は10倍近くが要求されます
これほど大量の素材を一度の調合で消費するレシピは過去シリーズでも前例がないと思われます

また、調合が成功するには素材の合計品質が一定値を超える必要があり、劣悪な素材ばかり投入すると失敗してしまいます
今回の炉の場合、1個あたり平均で45以上の品質ならクリアできるので、要求される品質はそれほど高くないといえます

超弩級調合には通常のようにパネルに素材を配置する工程や特性の引継ぎがないため、消費する素材を決定したら調合完了となります
素材90個をパネルに配置したり特性の引き継ぎやってたら苦行でしかないですねw
 
調合するに当たっての問題はなんと言っても大量の素材をどうやって用意するかということ
火薬10個と神秘の力10個はストックから適当に見繕えば用意できるし、燃料30個はショップで安価に購入できる素材が複数あるので外へ採取に行かなくても揃います
金属40個は、素材として入手するのが困難なカテゴリのためショップでインゴットを購入するか、調合で数を揃えるしかありません
鍛冶屋にあるインゴットを買い占めても数が足りないため、アトリエで砂鉄触媒を量産しました
インゴットを調合するより作成時間が短く、必要な素材も少ないのが利点で、熟練度が最高ランクになると一度の調合で5個作成可能になります(実際は調合の際に砂鉄触媒自体を素材にするので一つ減ってしまいますが)


とうとう船が完成し、これから出港という時に、一緒に船に乗ろうと約束したソフィーがいないことに気づくフィリス
ソフィーは手紙を残し、どうしてもやらなきゃいけないことができたからと姿をくらましてしまった
うーん、せっかく一緒にいられると思ったのに、やっぱりどうあってもフィリスとソフィーは一緒にいられない運命なのかな？
最初に一緒に船に乗ろうって言ったのはソフィーの方だったのに、やらなきゃいけないことが何なのかはわからないけど、ソフィーにはソフィーの考えがあってのことなんだろう

って、ここでソフィーが船に乗らなかったらオープニングのあのシーンはなんだったの！？
オープニング詐欺じゃん！！(;´Д｀)
 

余談になるんですけど、フィリスとは別の方法で湖の渡り方を模索していたイルメリアは、竜巻を消す道具のレシピをほぼ完成させていたという
にもかかわらず、頑張っているフィリスを手助けするために船作りに協力していたのだ
フィリスにとってはとても心が温まる事だけど、ちょっと待てよ

竜巻を越えられる船を作ったはいいけど、竜巻が残ったままだと他の船は出せないし、町のためにならないじゃん
竜巻を消した方が根本的な解決になるし、船を作るよりよっぽど手間が省けたのでは…と考えるのは野暮だろうか？

それにあの竜巻、本当にただの自然現象なのだろうか？
魔物かなにかが意図的に生み出していると思ってたのに、何事もなく無事に向こう岸に辿り着いてしまったし
このままずっと竜巻は消えずに残ったままなのだろうか？
本編クリア後でもいいので、竜巻の正体についての後日談があるといいですね


さて、ライゼンベルグを目指しつつ新天地を探索！
と思ったけど、そういえばレンさんから推薦状をもらってない！
今からフルスハイムに戻るのも手間だし、この先にも集落はあるだろうから、どうするかはフィリスに任せるとのこと
サブイベントのドナでBBAから推薦状を貰ってるかどうかでも状況は変わってくるし、プレイヤーによって今後の進め方が違ってくるところだろう

ワールドマップを見ると北東の方に雪原が確認でき、そこに集落がある可能性が高い
公認の錬金術師がいるという保証はないけど、レンさんのところに戻らずこのまま進んでも問題ないでしょう

プレイ時間は19時間です